雨樋・屋上の詰まりに注意|日野市で確認したい原因と対処法
屋上が陸屋根になってるお宅のお客様へ
雨の日に雨樋から水があふれたり、屋上に水が残っていたりすると、「詰まりを掃除すれば直るのだろうか」と不安になりますよね。
結論からいうと、まず確認したいのは「どこで水が止まっているか」です。
雨樋の場合は落ち葉や土砂、鳥の巣などが原因になりやすい一方、屋上では雨水排水口(ドレン)に泥や葉が集まり、排水できなくなることがあります。
日野市の雨水管理総合計画でも、近年の集中豪雨や令和元年の台風19号による浸水被害が課題として挙げられています。(日野市公式ホームページ)
雨樋・屋上が詰まる主な原因
雨樋は、屋根から流れた雨水を集めて排水する設備です。落ち葉だけでなく、屋根から流れ込んだ砂や土が少しずつ堆積し、泥状になって水の通り道を狭くすることがあります。
屋上の場合は、排水口に土砂や枯れ葉が集まって水がたまり、さらに草が生えることもあります。排水不良が長引けば、防水層への負担にもつながるため注意が必要です。
では、「詰まり」なのか「雨樋そのものの不具合」なのかは、どう見分ければよいのでしょうか。
「詰まり・破損・勾配不良」を見分けるポイント
雨が降ったとき、次の順番で確認すると判断しやすくなります。
1.一部分だけ水があふれる
集水器(軒樋と竪樋をつなぐ部分)や竪樋の入口付近にゴミが詰まっている可能性があります。
2.雨樋全体に水が残る
軒樋(屋根の端に沿う横方向の雨樋)のたわみや勾配不良が疑われます。掃除しても同じ場所に水が残るなら、詰まりだけとは限りません。
3.継ぎ目から水が漏れる
継手の劣化や外れ、雨樋の割れなどを確認します。
4.屋上に水がたまる
屋上排水口や樋の詰まりだけでなく、防水層や排水経路の状態も確認が必要です。
「水があふれる=詰まり」と決めつけないことが、今回のポイントです。実際に雨樋のあふれには、落ち葉だけでなく、たわみ・勾配・継ぎ目・金具など複数の原因があります。
自分で掃除しても大丈夫?
1階など安全に手が届く範囲なら、目に見える落ち葉やゴミを取り除く方法があります。ただし、屋上や高所での作業、はしごを使う作業は転落事故につながるため無理は禁物です。メーカーも高所作業が難しい場合は専門業者への相談を案内しています。
また、掃除して一時的に流れるようになっても、勾配不良や破損が残っていれば再びあふれる可能性があります。
日野市で雨樋・屋上の詰まりが気になったら
日野市では集中豪雨による浸水対策が進められていることからも、大雨の際に雨水を適切に排水できる状態にしておくことは重要です。
「雨が降ると毎回あふれる」「屋上の排水口に水が残る」「掃除しても改善しない」という場合は、詰まりだけでなく雨樋の勾配、金具、継手、排水経路までまとめて点検すると原因を絞りやすくなります。
まずは雨が降ったときの「どこから、どのように水があふれているか」を確認してみてください。その情報が、適切な修理方法を判断する手がかりになります。
